はみがき王子と一緒に学ぶ「口腔免疫って何?」

そもそも、免疫とは?

私たちのからだは、自分のからだと同じものを「自己」、異なるものを「非自己」と認識します。

免疫は「疫を免れる」と書くように、ウイルスや細菌、がん細胞などの「非自己」が体内に侵入したとき、自身の身体を守るしくみ「生体防御システム」のこと。免疫力が低下すると、感染症をはじめさまざまな病気にかかりやすくなります。

お口は、生体防御の最前線!

図(粘膜のバリア・皮膚のバリア・体内のバリア)

ただし、できることなら、細菌などの病原体が体内に侵入して病気になってから治すより、体内に侵入するのを予防する=病気にならないように予防するのが理想的ですよね。

粘膜組織は、それ自体が白血球や免疫物質を持つ免疫組織であり、呼吸したり、食べ物を食べることによって侵入しようとする病原体からからだを守る大切な免疫機能を担っていることがわかってきました。これを粘膜免疫と言います。

お口の粘膜は、その最前線です。

お口のケアをしっかりし、お口の粘膜免疫=「口腔免疫」を高めることこそ、あらゆる病気を防ぐ第一歩と言えるでしょう。

お口のケアを怠ると、全身の免疫力も低下する!

最近では、全身の免疫力と口腔免疫の、以下のような関係もわかってきました。

(1)ストレスなどで全身の免疫力が低下すると、口腔免疫も低下する(2)お口の中の歯周病菌を長時間放置していると、全身の免疫力も低下する(3)お口のケアをしっかりして口腔免疫を高めると、全身の若さと健康につながる