お口にいいハーブ事典

カモミール

【主な作用】リラックス、安眠、抗炎症、抗酸化、保湿、色素沈着の抑制、免疫機能向上作用など

身体を温め、粘膜を癒すハーブ。

キク科シカギク属の一年草。学名マトリカリア・レクティ。和名はカミツレ。中国では母菊(ハハギク)とも呼ばれます。カモミールの語源はギリシャ語で「大地のリンゴ」。花にリンゴの果実に似た香りがあり、4千年以上前のバビロニアではすでに薬草として用いられていたと言われ、ヨーロッパでもっとも歴史ある民間薬のひとつとされています。

主成分はアズレン、ビサボロール、カマアズレン、フラボノイド(ルチン)など。神経を鎮めてリラックスさせるハーブとして知られますが、身体を温め発汗させる作用があることから、ヨーロッパでは子供の風邪対策ハーブティーとして利用されています。また、月経痛など女性特有の悩みの緩和に利用されています。アズレンには抗炎症作用があることから、ノドや口腔粘膜、消化器系粘膜の炎症を抑えると言われています。